【空の境界】空の境界 20周年記念版
なるべく直接的ネタバレはしませんが、メッセージカードの内容に対する個人的な感想があるのでご注意ください。
どうも無銘です。
今朝方ついに、ついに届きました。
────────空の境界 20周年記念版。
もう何度も読んだり見たというのになぜこんなにも心が躍るのだろうか。
そんなにもこの作品はぼくの心の奥底に根付いてるのかもしれない。
空の境界読み直そう。
それと、この初版記念版についてくるものにもう一つ重要なものが…
そう、奈須きのこからのメッセージカード。
このメッセージカードの内容が本当に良かった…最高だった。
空の境界という作品は当時の自分だからこそ書けたものであり、今の変わってしまった自分にはもう書けない。
でも、空の境界はいつまでも自身にとっての一番の輝ける星であり。
そして、作品にかけた想いはいつまでも変わることなく作品に残り続ける。
そんな作品を手に取っていただき本棚の1冊に加えてもらえるのは物書きとして大変な幸せだみたいなことが書いてありました。
で、きのこにとって空の境界というのはやっぱり自身の根底にあって、もう届かないけど追い越そうと追いかけ続ける輝ける星なんだなということを再確認しました。
輝ける星って表現したのはいつかのインタビューで語っていたきのこの「星の輝きに負けないものをその先に得られるように────たとえそれが不可能だと判っていたとしても────頑張っていかなくちゃいけない」ってのを意識してるのかなぁと思いましたね。
空の境界を超える作品は書けないかもしれないけど、それでも超えることを目指して書いていきたい、と。