Fate/Apocrypha 22話
FGOの生放送で年末特番やクリスマスイベントなどの情報出てきて今年も型月で年末を過ごせるのかと期待を膨らませながら、そういえば今日のアポは佳境だなといつものように割と気軽なテンションでTVをつけた。
そんな自分に衝撃が走った。
そう、Fate/Apocrypha 22話。
開幕のジャンヌVSアタランテ、もうそこから今までと雰囲気が違う。
劇場版アニメを見てるようなアクションシーンだった。
圧巻とも言えるアクションシーンの数々ジャンヌVSアタランテ、カルナVSジーク、アキレウスVSアタランテ、どれも躍動感と迫力が凄かった。
カルナの「日輪よ、死に随え」は言わずもがなだが、「梵天よ、地を覆え」なども本当に凄かった。カルナ好きとして大満足である。
散り際の表情も遊佐浩二さんの演技も素晴らしかった。
ジークフリート状態のジークを演じる諏訪部さんも凄かったし、アキレウス、アタランテともう全てが良かった。
素人意見だが、今回の作画は細かいところの綺麗さよりも動いた時の良さを優先したものだったのだと思う。
作画崩壊になるかもしれないというすごくギリギリなラインを攻めていたと思う。
ただ、本当に絶妙なバランスで崩れることなくアクションシーンの躍動感と迫力を出していた。圧巻だった。
アニメーションの凄さってこういうものだってのを見せられた気がする。
Fateシリーズといえば近年ではufotableの繊細なアニメーションがみんなの印象に残っている。
あれもアニメーションにおいて一つの完成形だと思う。
しかし、今回のApocryphaは真逆の完成形を見せつけた。
2つのアニメーションの完成形を得られた型月は幸せ者すぎる。
そして、これを見られた自分も幸せ者だなと思えた素晴らしい回だった。