アニメ感想:revisions リヴィジョンズ(ネタバレ有り
どうも無銘です。
こういうアニメ感想記事を型月以外の作品で書くのは初めてな気はするけど、今見終わったアニメが個人的にすごく良かったので見終わったこの勢いのまま書きなぐっていきたい。
というわけで今さっき谷口悟朗監督アニメ「revisions リヴィジョンズ」を全話見終わりました。
スクライドやコードギアスと谷口悟朗監督アニメが好きだったので見始めたのだが。これがすごく良かった。
最初は毎週TV放送で追ってたのだが、今週の放送分でちょっと主人公がぼくの期待している展開になってきたから思わずネトフリで全話見てしまった。
リヴィジョンズ、あえて例えるなら谷口悟朗が作った蒼穹のファフナーという感じだった。
ファフナーも好きなのでもう面白いでしょこれという感じ。
さて、そろそろアニメ本編の感想を言うと…
ぼくは主人公である大介が序盤は普通に嫌いというか一向になおらない独り善がりな行動ばかりする彼にイラついていた。
だけどこういう奴は大抵打ちのめされる。
その後、立ち直った後の彼の言動の変化に惹かれるやつだ!と期待していた。
そして、見事そうなった。
その時のカタルシスが凄かった。
「みんなを守って」その言葉が主人公になるはずじゃなかった何の取り柄もない脇役を主人公にしてしまった。
そして、取り柄がなかった彼はその言葉に縋ってしまった。
しかし、突出する能力もなかったから彼は2017年ではもちろん2388年でも空回りしてしまった。
それでもみんなは信じてくれた。
だから今度は彼からも歩み寄り、みんなも歩み寄って事態を打破しようと頑張った。
空回りはしなかったが上手くいかなかった。
そして色んなモノを失い、絶望してもみんなが助けてくれて自分にできることはやっぱり「みんなを守る」しかない。
自分には何もないからこれだけはちゃんとやろうと今までの自分だけの運命じゃなくて誰かの為でもある運命としてやり遂げようとした。
そして、自分が主人公じゃなかったと事実を知ってもそれは変わらず彼は戦う。
もうね、これが最高のカタルシスだった。
主人公になるはずだったのに何も得られなかった親友との対決。
そして、最後はやっぱり親友と親友達が助けてくれたってのが良かった。
それで大介や他の仲間達が慶作の救出を諦めていないのも良かった。
リヴィジョンズ計画自体はどうやら他の都市のやつも始まってるらしいし、慶作の救出もやってほしいから続編を心の底から作ってほしい。
また6人が集まるのが見たい…めちゃくちゃ見たい。
全然まとまっていないがとりあえず感想は一旦ここで終わりとします。
まぁタイトルでネタバレ有りと言ってるのにこの記事を見てる人もいないだろうけど、もしいたら見てください。マジで面白かった。