【FGO】クリスマスイベント+第2部序章感想
どうも無銘です。
今日からコミケですね。
コミケ行きたかったのですが、資金的にも時間的にも厳しいので今回は不参加です。
さて、少し時間に余裕ができたのでクリスマスイベントとクリスマスイベント終了直後に配信された第2部の感想でもと。
クリスマスイベント、個人的には好きなシナリオでしたね。
冥界に残ったネルガルの悪意が肥大化してしまい起きた今回の騒動、エレシュキガル、ドゥムジ、ネルガル(ドゥムジが語る)のみんなキャラが良かったですね。
ネルガルの悪意の方はまぁ普通の悪役だなぁみたいな感じでしたが、ネルガル(本体)の方は尊大ではあるが太陽の権能をちゃんとエレシュキガルに渡していたりしてるのは良かったですね。
ドゥムジは冥界送りにされたことに不満はあるが憎んではいないみたいな感じだったりやエレシュキガルもネルガルも友として接している感じで好きですね。
そして、エレシュキガル。
今回の話はこんなにも頑張って冥界を治めてきていたエレシュキガルが可哀想だから助けようみたいなシナリオだ!みたいな感想とかを見ましたがぼくはあまりそうとは思いませんでしたね。
ぼくとしては「死んで冥界を救う道(簡単な方法)」よりも「生きて冥界を救う道(困難な方法)」を探せってことだと思いました。
エレシュキガルは今まで冥界を地上のような花が咲く明るい世界にすることはできなかった…が、誰よりも魂が安らかに眠れる場所として治めてきた誇りと責任があった。
エレシュキガルの死によって冥界は救われるのかもしれない。だけど、その先のネルガルの悪意が支配する冥界はエレシュキガルが目指していたもの、治めてきたものではなかった。それはエレシュキガルの誇りも責任も全て投げ捨ててしまうことになる。それはダメだろう。
自分の行いの結末を最後まで見届けないといけない。
だから、エレシュキガルは最後まで生き抜いて自分が治めてきた冥界と誓約を破ってまで助けた藤丸立香の行く末を見届けろってことだと思いました。
これって空の境界の俯瞰風景でも幹也が言っているのですが「いくら正しくても立派でも、死を選ぶのは愚かなんだ。僕らは、たぶん、どんなに無様でも間違っていても、その過ちを正す為に生き抜かないといけない。生き抜いて、自分の行いの結末を受け入れないといけない。」というきのこの考えが反映されてると思うんですよね。
この考えがあるからエレシュキガルを救って言ってしまえばもっと苦しみながら治めていけってことだと思うんですよね。
ただ、君は決してひとりぼっちではない。友がいる。友は君を救ってくれるし、君も友を救うことができるって話だったのだと思います。
というわけでずっと昔からあるきのこの考えが出ていてぼくは好きなシナリオでした。
さてと、そして第2部。
なんと年内配信をちゃんと実現してきた(半分諦めてた)
話としてはまだまだ序盤ですが、どこかの並行世界のパパ(?)みたいに良い人になりそうな新所長、そして胡散臭いというか色々と知っていそうなワダ絵美女、Aチームのマスター達。
そして、────言峰綺礼。
これはすごく驚きました。久しぶりの御大絵言峰にも驚きましたね。
しかし、考えてみれば彼が生存しているのは十分にあり得た。FGOでの冬木の聖杯戦争は一回のみだったので言峰綺礼が関わっていない可能性もあった。そうすれば彼は生存することができる。
しかし、冬木の聖杯戦争を経験していないということは彼は今も自分の中の歪みに苦悩し続け自身の手で答えを出そうと探し続けているのかもしれない。そんな言峰も見たい。
Fate/stay nightにおいて最も難解で魅力があるキャラは衛宮士郎と言峰綺礼だと思う。
その中の言峰が出てきたのだ。もう期待しかない。
それと、言峰って現時点で初の明言されたFGO世界のstay nightキャラなんですよね。(まぁ言峰が擬似サーヴァントという可能性はありますが)
上にも書いたようなstay nightとの違いはあるけど、変わらない部分とか見れたらいいなと思いながら第2部を楽しみにしています。
はやく年末になってくれ…